Microsoft、顧客のAI活用支援で新組織「Microsoft Frontier Company」(Impress Watch) – Yahoo!ニュース

深い業界知識、継続的改善、エンタープライズ向けAIエンジニアリングを組み合わせ、顧客とAIシステムを共同設計、共同開発、展開、改善する。

同社では、「これまでForward Deployed Engineering(FDE)と呼ばれてきたものを超え、業界最大規模かつ最高水準の能力を備え、成果を重視するエンジニアリング組織となる」としている。

Microsoftは、企業が独自データや専門知識、業務フロー、意思決定プロセスを活用するためのインテリジェンス基盤と、AIを監視、統制、管理、保護する信頼基盤が必要と説明する。FinOpsを用いて投資対効果を評価しながら、AIシステムの改善を継続する仕組みを提供する。

事例として、LSEG(ロンドン証券取引所グループ)では、金融専門家が構造化・非構造化された金融コンテンツに対して質問し、回答を得られるよう、LSEG WorkspaceにAIを組み込んだ。顧客からのフィードバックやリアルタイムのユーザーテストを通じ、モデル品質や対象範囲を改善する。

顧客のデータ、知的財産、競争優位性については、各社を差別化する情報がモデル学習に使われないよう保護する。AI基盤はモデルを多様化し、OpenAI、Anthropic、Microsoft AI、オープンソース、業界特化モデルなどを用途に応じて利用できる。

Impress Watch,佐々木 翼