ザッカーバーグは、メタの新しいAIグラスがファッション性と機能性のバランスを取る必要があると述べた | Business Insider Japan

Meta glasses designed by Kylie JennerMetaの新しいAIグラスは299ドルから購入でき、ファッションと先進的なウェアラブル技術の融合を目指している。Meta

マーク・ザッカーバーグは、メタの最新のAIグラスを単なるガジェット以上のものにしたいと考えている。

メタのCEOにとっての課題は、フレームにより多くのAIを詰め込むことではなく、人々が実際にかけたいと思うグラスを作ることだ。

Feed Meの制作者であるエミリー・サンドバーグとのインタビューでは、ザッカーバーグはシリコンバレーの経営者というよりファッションデザイナーのように語った。

「スタイルや機能の量、価格帯にもさまざまな幅が生まれていくと思う」とザッカーバーグは語った。「だが課題は、それぞれにおいて見た目の良さ、かけ心地の良さ、そして機能性という最適なバランスを実現する必要があることだ」

「私たちが作るものすべてに、かなり深く関わっている」とザッカーバーグは付け加えた。

6月23日、メタはウェアラブル技術への取り組みを一層強化する中で、同社のエントリーモデルであるRay-Banグラスよりも安い299ドル(約48,000円)からの新しいスマートグラスのラインを発表した。新しいグラスはアイウェア大手のEssilorLuxotticaと共同開発されたが、Ray-BanやOakleyのブランドは付いていない。

ザッカーバーグは、スマートグラスの開発に取り組むことで、ソフトウェアの世界とは異なる優先事項に触れることになったと述べた。メタとEssilorLuxotticaの提携を通じて、「彼らがどのようにブランドを築き、デザインを行い、何を重要だと感じているか」を学んだと語った。

メタのCEOである彼は自身のファッションへの関心を深め、2000年代に愛用していたというアイテム、アディダスのサンダルから進化を遂げた。

Founder of Facebook.com Mark Zuckerberg, right, and Dustin Moscovitz, co-founder, left; have their photo taken at Harvard Yard. The two are students at Harvard University who are taking the semester off. (Photo by Justine Hunt/The Boston Globe via Getty Images)右がザッカーバーグ、左がダスティン・モスコビッツ。ザッカーバーグはアディダスのサンダルを履いている。Justine Hunt/The Boston Globe via Getty Images

「未来は、ファッションと融合していくさまざまなウェアラブルプラットフォームになっていくと思う」とザッカーバーグは語った。

ザッカーバーグにとって、AIハードウェアの未来はゲーム用アクセサリーよりもランウェイファッションに近い姿である必要があるのかもしれず、GoogleやSnapを含む競合各社がAI搭載アイウェアに参入を競う中、こうした考え方はMetaのウェアラブル戦略をますます形作っている。例えば、Snapの新しいAIグラスは6月初めに発売された直後、高価で扱いにくいとしてオンラインで即座に反発を受けた。

「そして、これらのどれにとっても重要なのは、手首にあろうと顔にあろうと、それ以外の何であろうと、身につけることを誇りに思えるものであり、かつ快適である必要があるということだ」とザッカーバーグは付け加えた。