Google Pixelに新マルチタスク「バブル」やGemini動画 – Impress Watch

Googleは、Pixelシリーズのスマートフォンやスマートウォッチを対象にした機能アップデート群「Pixel Drop」の提供を開始した。6月のPixel Dropでは、新しいマルチタスク「バブル」やGeminiのアップグレードなどが提供される。今後数週間にわたって順次展開される。

スクリーン リアクション

新しい「スクリーン リアクション」は、リアクション動画を撮る際に便利な機能で、自撮り動画が画面録画に直接組み込まれるというもの。

例えばソーシャルメディアのフィード用に一発撮りのリアクション動画を撮影する場合や、独自のチュートリアルを作成する場合、フロントカメラで自分のリアクションを捉えながら、画面全体を録画できる。Android 17以降で対応する。

Gemini Omniで動画生成

「Gemini Omni」を使った動画の生成・編集がGoogle Pixelで可能になった。Geminiとの自然な会話で利用可能。テキスト、画像、動画を自由に組み合わせられるほか、カメラロールにある写真や動画のリミックスや、あらかじめ用意されたテンプレートを試すこともできる。

Geminiを使った音楽生成機能も提供。アイデアを説明したり、写真をアップロードしたりするだけで、歌詞付きの本格的な楽曲を生成できる。スタイルやボーカル、テンポの調整もGeminiに指示するだけで行なえる。

新しいマルチタスク「バブル」

マルチタスクをスムーズにこなせて、カスタマイズもできるよう、さまざまなアプリをコンパクトな吹き出しのように表示できる「バブル」機能が提供される。Android 17以降で対応する。

任意のアプリアイコンを長押しするだけで、他のアプリの上に浮かぶ「バブル」に変換。Google Pixel 10 Pro Fold では、画面下部の専用のバブル バーにバブルを固定して表示する。ワンタップで簡単にアプリを切り替えて、素早くマルチタスクを行なえる。

不在着信時のメッセージを文字起こし

2025年に発表されていたGoogle Pixelの新機能「代わりに聞いてて」が日本でも提供される。この機能は、不在着信や拒否した着信で相手のメッセージを録音し、リアルタイムの文字起こしを表示して、電話に出られないときの対応をスムーズにするというもの。今回の展開地域の拡大にあわせて、カスタムの応答メッセージも録音できるようになった。

緊急情報の共有

「緊急情報の共有」が、自動車事故検出や転倒検出といったGoogle Pixelの主要な緊急事態の検出機能に直接統合される。ユーザーのGoogle Pixelが激しい自動車事故や激しい転倒を検出した場合、緊急サービスに発信し、あらかじめ選択した緊急連絡先にも通知する。

設定で検出タイプごとに「緊急連絡先」のオン・オフを切替えられ、誰に通知するかをカスタマイズできる。

なお、転倒検出はPixel Watch~Pixel Watch 4でサポートされる。自動車事故検出はPixel Watch 2~Pixel Watch 4でサポートされる。