パープレキシティのCEO、OpenAIとアンソロピックの結果にかかわらず2028年のIPOを目指すと語る | Business Insider Japan

パープレキシティのCEOアラビンド・スリニバスは、AI関連IPOに対する市場の反応が業界全体に波及効果をもたらす可能性があると述べた。パープレキシティのCEOアラビンド・スリニバスは、AI関連IPOに対する市場の反応が業界全体に波及効果をもたらす可能性があると述べた。Kimberly White/Getty Images for TechCrunch

パープレキシティは、OpenAI、アンソロピック、SpaceXが牽引する注目の新規株式公開(IPO)の波が投資家の需要を試す可能性がある中、2028年のIPO計画を維持する方針だ。

AIを活用した検索・回答エンジンスタートアップのCEOであるアラビンド・スリニバスはCNBCに対し、同業のOpenAIやアンソロピックの上場に対する市場の反応によって、自社のスケジュールが変わることはないと語った。

「この2社とは無関係に、我々はもともと2028年頃の上場を計画していたため、その方針に変わりはない」と、スリニバスは6月9日に放映されたインタビューで述べた。

彼のコメントは、AI業界がここ数年で最も活発なテック企業の上場ラッシュに向かって動き出している中で出たものだ。

クロード(Claude)の開発元であるアンソロピックは6月第2週に、IPO(新規株式公開)の機密申請を行った。OpenAIもすでにIPOの機密申請を済ませており、近く控えるSpaceXの上場は、超大型テクノロジー銘柄に対する投資家の需要を試す試金石になると見られている。

これらの一連の上場は、公開市場が次世代のAI・テクノロジー大手をどう評価するかを左右する可能性がある。

スリニバスは、これらの上場の成果がパープレキシティ自身の計画を変えることはないとしても、業界全体にとって重要になるだろうと認めた。

「上場がうまくいかなかった場合、業界全体に波及効果があることは間違いない。それについてきれいごとを言うつもりはない」と彼はCNBCに語った。

スリニバスはOpenAIとアンソロピックに付けられた高い評価額を擁護し、両社はいずれもAI開発の最前線にあり続けていると主張した。

同時に彼は、投資家はトップモデル開発企業が急速な進歩のペースを維持できるかどうかを、引き続き厳しく精査するだろうと指摘した。

「この2社のどちらかで6ヶ月間、モデルの能力向上が見られなければ、それは彼らにとって死活問題だ」とスリニバスは語った。

AIの評価額をめぐる議論は、各企業がAI関連予算をより厳しく精査する中で起きている。スリニバスは、顧客がどのモデルを使うかについて、よりシビアになっていると述べた。

「90%の場面で十分機能するオープンソースモデルがあり、それが最先端モデルより10〜20倍安ければ、おそらくそちらを使うだろう」と彼は語った。