パブリッシャーのSecret ModeとデベロッパーのOdd Dreams Digitalは6月12日、『Everything is Crab: 生物進化ローグライト』(以下、Everything is Crab)の売上が50万本に達したと発表した。リリースから約1か月での記録となる。
『Everything is Crab』はローグライク要素を含むアクションゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、日本語表示に対応している。プレイヤーはスライム状の生物を操作。周りの生物を倒したり、フィールドの捜索を進めたりしつつ、さまざまな生物の特徴を取り入れ、独自に進化し、ボスの打倒を目指す。すべての生物は最終的にカニに進化するという“カニ化”の定めを受け入れるか抗うか選びつつ、自分だけの最強生物を作り上げるのだ。

ゲームプレイでは、フィールドを移動してまわり、あちこちに存在する果物を摂取して経験値を獲得。レベルが上昇すると進化として、くちばしやしっぽ、甲羅などの特徴を獲得することができる。進化するパーツごとに性能は異なり、くちばしはつつき攻撃が可能になり、甲羅は防御力が上昇する、といった具合だ。また生物を攻撃し、その肉を食べることも可能だ。
獲得できるアビリティは125種以上。中には外的な特徴の進化だけでなく、夜間に与ダメージが増加する「夜行性」や寒気/熱気により適応しやすくなる「体温調節」といったアビリティも獲得できる。どういった特徴を重点的に伸ばしていくか、シナジーも意識した生存戦略が、生き物としての強さに繋がっていくだろう。
Barely a month ago, at the ODD team we were biting our pincers hoping for a decent release. And then this happened.
Huge thank you to our community for allowing a humble indie team to slightly reduce the amount of pincer-biting.
Here is to many years of crab!#indiedev #crab pic.twitter.com/9kArdGq504
— Everything is Crab (@OddDreams_D) June 12, 2026
そんな『Everything is Crab』について6月12日、売上がおよそ50万本に到達したと発表された。5月8日にリリースされた作品のため、おおよそ1か月での記録達成というかたちとなる。本作は発売3日で20万本を突破していたことが伝えられていた人気作(関連記事)。その後も勢いは衰えず、かなりのペースで売上を伸ばしていったようだ。
また発表では、リリースから1か月時点での本作にまつわるさまざまな数字が明かされている。それによると発売から1か月時点での正確なプレイヤー数は49万8475人で、のべ約1600万回のランがおこなわれたとのこと。キャラクターの進化が選択された回数は4億回を超えているそうだ。またもっとも多く選ばれた進化は“だ液”で、レアリティも考慮に入れ、選択率がもっとも高かった進化は“屈強”だったという。

なおリリース1か月に先立って開発元はメッセージを発表しており、プレイヤーたちに向けて“タカアシガニ級”の感謝を伝えている。ちなみにタカアシガニは日本近海に生息する、現生の節足動物としては世界最大の生物。オスの成体は足を広げると3メートル以上ある巨大なカニだ。かなりのサイズの感謝が伝えられているようである。
開発元は現在大規模なアップデートに取り組んでおり、コミュニティからのフィードバックを踏まえたバランス調整を準備しているとのこと。次回のアップデートは今月末に予定しているほか、今後数か月に渡ってアップデートを配信していく予定で、コンテンツの追加や利便性の向上などを予定しているという。すでに人気を博している本作のさらなる発展が期待される。
『Everything is Crab: 生物進化ローグライト』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。