スペースXは新規株式公開(IPO)を計画中と報じられているが、xAIの統合後も引き続き「2026年中の実施可能性」を追求して準備を進める。
Q&Aメールには次のような記載がある。
「実際に実現するかどうか、いつ実現するか、評価額がどの程度になるかはまだ非常に不透明な段階です」
英フィナンシャル・タイムズは1月28日、スペースXが6月中旬のIPOを検討しており、関係者の話として、評価額1兆5000億ドルで500億ドルの調達を目指していると報じている。
スペースXとxAIには確認のためコメントを求めたが、記事公開までに返答は得られなかった。

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前出の従業員向けメールによると、xAIは近日中に全社ミーティングを開催し、来たるべき経営統合に向けた研修を行う模様だ。
スペースXとxAIは当面の間、これまで通り別々のブランドを維持するが、「将来的にどう変化し得るか、可能性を検討していく」という。
また、スペースXによる正式な買収に至ったものの、xAIの従業員には、直接の承認なしにスペースXの社内データベースにアクセスしたり、スペースXの従業員と直接協業したりする行為が許可されていない。
国家安全保障に影響を及ぼす可能性のある防衛および宇宙関連技術の共有は厳しく規制されており、両社を明確に分離された状態にしておく必要があるからだ。
一方で、スペースXの従業員はxAIの内部ツールへのアクセスを許可される可能性があるという。
マスク氏は2月2日、従業員向けにスペースXによるxAIの買収を社内発表し、その内容はほぼそのままスペースXのウェブサイトにも掲載された。
「スペースXはxAIを買収することで、AIやロケット、宇宙ベースのインターネット、モバイル端末との直接通信、さらには最先端のリアルタイム情報及び自由な言論の場を提供するプラットフォームを統合し、地球上(及び地球外)で最も野心的な垂直統合型イノベーションエンジンを形成します。
宇宙を理解するための『知覚を持つ太陽』を生み出すべく規模を拡大し、人間の意識の光を星々へと広げていく、そうしたスペースXとxAIの存在意義ないし社会的使命を考える時、この統合は『次の章』どころではなく『次の一冊』の始まりです」