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◇重要イベント・ポイント
・トランプ米大統領「我々はイランとの交渉を継続。1,2日後には少なくとも大まかな見通しは立つ。現状は順調に進んでいる」「イラン経済は苦境、おそらく彼らは合意するだろう」
・米・4月貿易収支:-559億ドル(予想:-561億ドル、3月:-566億ドル←-603億ドル)
・加・4月貿易収支: +27.2億加ドル(予想:+25.5億加ドル、3月:+17.5億加ドル←+17.8億加ドル)
・NY原油先物続落、88ドル台
・米・中古住宅販売件数(5月) 0.9% 0.2%
・米・卸売在庫(4月) 0.5%
9日のNY外為市場では引き続き中東情勢を睨む。トランプ米大統領は、「我々はイランとの交渉を継続。1,2日後には少なくとも大まかな見通しは立つ。現状は順調に進んでいる」「イラン経済は苦境、おそらく彼らは合意するだろう」としており、和平合意に注意深く楽観的な動きが広がり、原油価格が続落。長期金利の低下で、ドル買いが後退した。先週末にはイランがイスラエルを攻撃、イスラエルも対抗し、和平交渉にリスクが広がり、原油価格が上昇したが、トランプ大統領の要請を受け、両国とも攻撃停止を発表。ただ、依然脆弱で、合意の行方は不透明でドルは結果に左右される可能性がある。
米短期金融市場はホルムズ海峡封鎖による供給混乱で、原油が高止まりするとの見方に、年内の利上げを完全に織り込んだ。インフレ動向判断する上で、明日発表の消費者物価指数(CPI)を睨む。米商務省が発表した4月貿易収支は-559億ドルとなった。赤字幅は3月566億ドルから縮小し、予想も下回った。輸出増も4-6月期国内総生産(GDP)の成長にプラスに寄与すると見る。本日は、さらに、米中古住宅販売件数(5月)が相場材料となる。住宅市場はピークにあるが、住宅ローン金利の高止まり、住宅価格の高騰が依然足かせとなり、弱い回復が成長を抑制する。
・ドル・円、200日移動平均水準154.69円。
・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1684ドル。
ニューヨーク市場はドル・円160円15銭、ユーロ・ドル1.1570ドル、ユーロ・円185円31銭、ポンド・ドル1.3404ドル、ドル・スイス0.7958フランで寄り付いた。
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