NVIDIAとSK hynixは6月7日、次世代メモリの開発や供給に関する複数年の技術提携で合意したと発表した。
今回の技術提携は、先端メモリの供給を支援し、世界的に進むAIファクトリー(AIデータセンター)構築に向けて、長期化する開発サイクルや高度な製造技術、設備投資に対応するための取り組み。両社は、NVIDIAのVera RubinやVera CPU、RTX Spark搭載PC、Jetson Thorといったプラットフォーム向けのメモリを共同で開発していく。
両社では、NVIDIAのCUDA-XやPhysicsNeMoを活用し、半導体シミュレーションやTCAD(Technology CAD)ワークフロー、社内エンジニアリングコードを高速化するなど、半導体の製造や設計においてAIを適用していく。また、SK hynixは、AIインフラやパーソナルAIなどの新たな市場への進出を図るとともに、工場のデジタルツインをさらに発展させ、完全自律型のファブオペレーションを実現していくという。
PC Watch,宇都宮 充