トレンドマイクロは、米Anthropicを中心としたソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性対策プロジェクト「Project Glasswing」に参加すると発表した。トレンドマイクロは、法人向けブランド「TrendAI」として取り組むという。
Project Glasswingは、Anthropicの「Claude Mythos Preview」を活用して、ソフトウェア製品が内在している脆弱性やその悪用可能性を伴う状況を解決するための取り組み。Mythos Previewは極めて高度なセキュリティ解析機能を有するとして一般提供がされておらず、Project Glasswingに参加する企業や組織に使用を限定している。このプロジェクトには、Anthropicのほか複数のテクノロジー企業や業界団体などが参加している。
トレンドマイクロはプロジェクトへの参加により、脆弱性の迅速な発見、協調的な情報の開示、優先順位付けされた修復対応、脆弱性に対する仮想パッチを通じたリスク低減につなげられるようになると説明する。
同社 最高プラットフォームおよびビジネス責任者のRachel Jin氏は、「当社はAnthropicが掲げる『AIを活用してあらゆるソフトウェアをより安全にする』という目標と方向性に賛同している。Project Glasswingは、高度なAIがいかにしてソフトウェアプロバイダーの早期脆弱性発見を支援し、顧客が日々依存するシステムのセキュリティとレジリエンスを向上させられるかを探る重要な機会だ」とコメントしている。