Meta最新AIモデル「Muse Spark」、APIまだ公開されず 「まもなく」予告から2カ月 – CNET Japan

 AIモデルと、それを開発者が利用するためのAPIを公開する競争において、Metaは出遅れているようだ。

 The Wall Street Journalは米国時間6月3日、Metaの計画に詳しい関係者の話として、同社が4月に発表した高度な大規模言語モデル(LLM)「Muse Spark」について、APIの明確な公開日は決まっていないと報じた。Metaは当時、開発者がこのクローズドソースの独自モデルを利用できるようにするAPIを近く公開するとしていた。しかし、2カ月たった今も実現していない。

 Metaの広報担当者は米CNETへの電子メールで、APIは6月に利用可能になる見込みだと述べた。

 同担当者は電子メールで「人々がAPIを求めていることは承知しており、これを提供できることを楽しみにしている。すでに初期パートナー数社とテストを進めており、6月中の公開を心待ちにしている」と述べた。

 同担当者はまた、Metaの最高AI責任者であるAlexandr Wang氏が4月10日にXへ投稿した「Muse Spark APIをまもなく提供予定」という内容にも言及した。

the muse spark API will be coming soon!

we have been thrilled with the amount of excitement amongst developers who want to try muse spark inside their agentic harnesses

stay tuned!

— Alexandr Wang (@alexandr_wang) April 10, 2026

 Microsoft、Google、Appleなど他の大手テクノロジー企業と同様にAIへ軸足を移しているMetaは、AIへの巨額投資からできるだけ早く利益を生み出すよう強い圧力を受けている。

 Metaはこの1年、人員削減を進めるとともにAI支出を増やし、「Instagram」「WhatsApp」「Facebook」を含む製品全体へのAI機能の導入や、スマートグラスなどAI搭載ハードウェアの投入に注力してきた。

 WSJの記事が指摘するように、AI技術の公開延期には多くの要因が考えられる。ただし、予定を先送りすれば、同社がAI計画を実行に移すのに苦戦しているとの印象を生みかねない。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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