ついに日本でも販売を開始したAIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」実機レビュー 完成度は高いが課題も(ITmedia PC USER)

【写真】テンプルが太めだが、見た目は普通のサングラスと大差はない

 ここ数年、スマートグラスが急速に広がりを見せている。Googleも年次開発者会議「Google I/O 2026」で「Intelligent Eyewear」を発表し、Appleもスマートグラスをリリースするとのうわさがある。そのような中で、2023年から発売されている「Ray-Ban Meta」シリーズは、スマートグラスを代表する製品の1つだ。

 国内販売が開始された「Ray-Ban Meta(Gen 2)」は、度付き対応モデルを含め5スタイルが用意されているが、今回はその中からサングラスタイプの「Headliner」を試用する機会を得たので、何ができるのかを中心にレビューをしてみた。

 結論から言えば、ハードとソフトいずれも完成度は高く、使い勝手のいいデバイスだと感じる反面、ディスプレイがないのは少々物足りないというのが正直な感想だ。

 なお、筆者は普段から眼鏡をかけており、今回の試用にあたりRay-Ban Meta(Gen 2)には度付きレンズを入れていない。このため、常用には至っていないので、その点はあらかじめ断っておきたい。

Ray-Ban Metaシリーズの概要

 初代モデルは2023年に発売され、Gen 2は2025年に登場した。Gen 2は、初代モデルで評判の悪かったバッテリー持ちを改善し(最大4時間→最大8時間に延長)、動画撮影で3K/30fpsに対応(初代は1080p/30fps)している。

 また、2026年4月にはサングラスではなく日常的に装着することを目的とした「Ray-Ban Meta Blayzer Optics」と「Scriber Optics」も発売された。今回、この2モデルも日本で発売されている。

 なお、プレスリリースなどではOpticsが「度付き対応」と紹介されているが、それ以外のサングラスモデルも度付きレンズを入れることは可能だ。Opticsは常時装着することを前提にノーズパッドが交換可能になり、テンプル先端も調整できるなど、より快適な装着感になっているとうたう。

 従来のサングラスモデルとしては、Skyler/Headliner/Wayfarerが用意されており、今回試用したHeadlinerは、角型のWayfarer、シャープな形状のSkylerのちょうど中間という感じで、ソフトな印象のスタイルになっている。

 なお、Metaは別途ディスプレイ搭載モデル「Meta Ray-Ban Display」も展開しているが、こちらは日本では発売されていない。Ray-Ban Meta(Gen 2)は、あくまで「ディスプレイなし」モデルだ。