公開日時 2026年05月16日 17:36更新日時 2026年05月16日 18:20
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ガンバロー三唱する「5・15平和とくらしを守る県民大会」参加者ら=16日、北谷町のAgreドーム北谷(喜瀨守昭撮影)
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琉球新報
「復帰54年 5・15平和とくらしを守る県民大会」(同実行委員会主催)が16日、北谷町のAgreドーム北谷で開かれた。2050人(主催者発表)が集まり、沖縄で進む自衛隊の配備強化や高市政権による改憲の動きを許さず、県民の生活の安定と安全を確保するため、基地のない沖縄、戦争のない平和な世界の実現を誓い合った。
参加者の拍手で採択した大会宣言では、名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府)の女子生徒ら2人が死亡した事故について言及。「高校生が犠牲になった原因として、当日の出航判断を含む安全管理全体に問題があることは明らか」として、「その責任に正面から向き合ったうえでの謝罪と補償が不可欠であり、真摯な対応が必要だ」と記した。
大会の前には、過重な基地負担の解消を訴える「第49回5・15平和行進」が行われた。嘉手納基地と普天間飛行場の周辺をそれぞれ巡る2つのルートに分かれ、「平和な沖縄をつくろう」「戦争放棄の憲法9条を守ろう」などと訴えた。
大会では、実行委員会共同代表の高良沙哉参院議員が主催者を代表してあいさつ。「日本は再び壊滅的な戦争への道を歩み始めている。戦前と大きく違うのは国の方向性を正しくする力が私たち国民にあることだ。今こそ主権者としての真価が問われている」と訴えた。