期待された米中首脳会談だが、まだ公式発表はされていないが、大したサプライズはなさそうである。目下のところ世界の関心である石油の需給に関して、イランとのホルムズ海峡の開放については具体的な方策は示されることはなさそうだ。中国がイランに武器供与をしないことを約束させられる反面で、アメリカは台湾への武器供与の姿勢は変えていない。
ドル円は157円台の後半から脱して、いよいよ158円台に乗せてきた。そして当局によるドル売り介入に怯えながらの上値攻めである。ニューヨーク序盤ではなんちゃって介入のような動きも見えてドル円は下がったが、すぐに値を戻した。そして狭い値幅のままに158円台でニューヨーククローズを迎えることとなった。
今週はアメリカのインフレ指標であるCPI、PPI、そして小売売上高と発表が続いたが、どれも足元のインフレ増加を示してあまりある結果だった。指標は出た後は株安、金利高になるなど、それなりに反応はしたのだが、マーケットはイラン問題の方に強い関心を示しているので株価などはすぐに元のレベルに戻ってしまったのである。
米中会談も終わり合意期待のようなものが剥げ落ちたところで、どこまで金利高・株安・ドル高が進んでいくのかは、来週以降の注目である。
日本時間 15時24分
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