14年ぶり&史上2人目の70代イーグルで『73』 レギュラーラスト2試合の倉本昌弘「あしたはエージシュートを狙う」(ゴルフ総合サイト ALBA Net) – Yahoo!ニュース

〈連続写真〉70歳でも飛ばせる! 倉本昌弘が伝授するコツ「歩くように振る」

今季限りでレギュラーツアー引退を表明している70歳の永久シード選手、倉本昌弘が魅せた。525ヤードの13番パー5。ピンまで残り260ヤードほどの2打目をピンハイのエッジまで運ぶと、6.5ヤードの3打目を直接入れるチップインイーグルでギャラリーを沸かせた。

自身では2012年「とおとうみ浜松オープン」第2ラウンド以来、14年ぶり。70歳247日でのイーグルは2010年「中日クラウンズ」第2ラウンドでの杉原輝雄(72歳320日)に次ぐ、ツアー2番目の年長記録で、70代では2人目だ。

「あの距離で(2打目が)届いたので、良かったです。パターで打とうかと思ったけど、ウェッジで狙いました」と気持ちのいい一打となった。

倉本の最期の雄姿を見ようと、多くの関西ゴルフファンがプレーを見守った。アウトの前半、3番、5番でボギーが先行したが、8番パー4で1つ目の見せ場を作る。ティショットが左のフェアウェイバンカーにつかまったが、ピンまで149ヤードの2打目を手前5~6に乗せてフックラインを読み切り、この日初バーディを奪った。

年齢以下のスコアで回るエージシュートの期待も膨らんだが、続く9番で3打目のバンカーショットが1度で出ずにダブルボギー。11番、17番でもボギーとして、この日は1イーグル・1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「73」の3オーバーでホールアウトした。

「良かったところもあるし、悪いところもあった。9番のダボがもったいない。まあイーグルも出たし、(きょうも)もう少しやれたと思いましたけど、やっとだから。(距離が)短いといっても、シビアな位置にピンが切られたり、ボギー打ちますよね。予選通過は厳しいかもしれないけど、あしたはなんとかエージシュートを狙いたい」

8月の「Sansan KBCオーガスタ」をレギュラーツアーラストマッチと位置づけており、今大会を含めて残り2試合となる。エージシュート達成なら、尾崎将司以来ツアー史上2人目。予選通過なら杉原輝雄(68歳311日)を抜き、最年長記録更新となる。ダブル快挙をかけた大一番になりそうだ。(文・小高拓)

【国内男子ツアー 年長予選通過記録(予選通過時の順位)】
1 杉原輝雄 68歳311日 2006年「つるやオープン」53位T
2 倉本昌弘 67歳217日 2023年「関西オープン」39位T
3 尾崎将司 66歳92日 2013年「つるやオープン」4位T

【国内男子ツアー エージシュート】
尾崎将司(66歳) 2013年「つるやオープン」第1R「62(-9)」
尾崎将司(70歳) 2017年「HONMA TOURWORLD CUP」第2R「70(-1)」