最終更新日:2026/05/07
Anthropic Claude Design 発表
Anthropicは、新たなデザインツール「Claude Design」をリリースしました。Claudeと連携して、デザインやプロトタイプなどの多様なビジュアル作品を制作できます。
このニュースのポイント
Anthropic、Claude Opus 4.7を搭載した新たなデザインツール「Claude Design」リリース
チームのデザインシステムを自動適用して一貫性のあるビジュアルを制作・共有でき、Canvaへの連携も可能
現在Claude ProやEnterpriseプランなどで研究プレビュー版として提供中で、順次ユーザーへ展開予定
米Anthropicは、新たなデザインツール「Claude Design」をリリースしました。
Claude Opus 4.7を搭載しており、デザイン、プロトタイプ、スライド、ワンページ資料などのビジュアル作品を制作できます。
経験豊富なデザイナーであっても、デザインの試行錯誤を繰り返す時間は限られています。また、デザインのバックグラウンドがない起業家やプロダクトマネージャー、マーケターにとって、自身のアイデアを視覚化してチームと共有することは困難な作業です。
これらの課題に対して「Claude Design」は、デザイナーが自由に探求できる環境と、誰もがビジュアル作品を制作できる手段を提供します。
「Claude Design」は、作りたいものをテキストで説明するだけで、Claudeが最初のバージョンを生成し、対話や直接編集を通じて納得いくまで調整することができます。また、チームのデザインシステムを自動適用し、自社のブランドに沿った一貫性のあるデザインを出力することもできるため、幅広い用途での活用が可能です。
デザイナーは、コードレビューやプルリクエストなしで、静的なモックアップを簡単に共有可能なインタラクティブなプロトタイプに変換し、フィードバックの収集や、ユーザーテストを実施できます。
プロダクトマネージャーは、機能フローをスケッチして実装のために「Claude Code」に渡したり、デザイナーへ共有してさらに洗練させることもできます。
起業家や営業担当者は、大まかなアウトラインから自社ブランドに沿ったプレゼン資料を数分で作成し、PPTX形式でのエクスポートや、Canvaへの送信が可能です。
マーケターは、LPやSNS用ビジュアルを作成してデザイナーと連携できます。また、職種を問わず誰もが音声や3D、AIなどを組み込んだコード駆動型のプロトタイプを構築できます。

「Claude Design」は、制作プロセスに沿って設計されています。
まず、自社のコードベースとデザインファイルを読み込ませることで「デザインシステム」を構築し、その後は自社のカラーやコンポーネントを自動的に適用することができます。
次に、テキストのプロンプトやファイルのアップロード、Webキャプチャツールなど、多様な手段で制作をスタートできます。
デザインが生成されたら、コメント機能や直接編集によってリアルタイムにデザインを微調整し、Claudeに依頼してデザイン全体にその変更を適用できます。デザインは組織内で共有でき、PDF形式でのエクスポートやCanvaへの連携が可能です。
デザインの実装準備が整ったら、1つの指示を出すだけでデータをパッケージ化して「Claude Code」へ渡すことができます。
Canvaの共同創業者兼CEOであるメラニー・パーキンス氏は「私たちは過去数年間にわたりAnthropicと協力してきたことを大変嬉しく思っており、複雑なものをシンプルにするというビジョンを共有しています。Claude DesignからアイデアをCanvaへシームレスに持ち込めるようにすることで、即座に編集・共同作業可能なデザインとなり、洗練させ、共有し、公開する準備が整います。」とコメントしています。
「Claude Design」は、現在Claude Pro、Max、Team、Enterpriseプランの加入者向けに研究プレビュー版として提供されており、順次ユーザーへ展開予定です。
出典:Anthropic
株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。
・Facebookでも発信しています @AIsmiley.inc
・Xもフォローください @AIsmiley_inc
・Youtubeのチャンネル登録もお願いいたします@aismiley
メルマガに登録する