Metaが2026年第1四半期決算を発表 AIグラスの買い替えが進んでいることを明らかに
Metaは2026年4月29日、2026年第1四半期(1〜3月期)の決算を発表しました。XR・メタバース関連事業を担うReality Labs部門の売上は4億200万ドル(約6,432億円)で、前年同期の4億1,200万ドル(約6,592億円)から約2%減少しました。

営業損失は40億2,800万ドル(約6,445億円)でした。前年同期の42億1,000万ドル(約6,736億円)から約4%改善しています。直近四半期である2025年第4四半期の損失額60億2,100万ドル(約9,634億円)と比べると大幅に縮小しており、四半期ベースでは損失が減少傾向にあります。Reality Labsは、VR・ARに関連するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツを手がけるセグメントです。

Metaは直近でもMetaはReality Labsの人員削減や製品ロードマップの見直し、Horizon WorldsのVR対応終了などを実施しています。
特に注力を続けているのは、Ray-Ban MetaをはじめとするAIグラスです。CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、決算発表の投資家向け説明の場で、「デイリー利用者数が前年比3倍になった」と述べ、「コンシューマーエレクトロニクスの中で最も急成長しているカテゴリーのひとつ」と評価しました。今四半期には終日着用を想定して設計したスマートグラス「Ray-Ban Meta Optics」を発売。昨年のOakleyとのコラボに続き、今年後半にも新たなパートナーシップや新スタイルを発表する予定としています。ザッカーバーグ氏はグラスの将来像についても言及し、質問への回答にとどまらず「一日中そばにいるパーソナルエージェント」として進化させたい考えを示しました。
CFOのスーザン・リー氏は旧世代Ray-Ban Metaから最新世代への買い替えが進んでいることも明らかにしました。バッテリー持続時間の延長や高解像度ビデオ撮影機能が評価されているといいます。また、ディスプレイ搭載モデル「Meta Ray-Ban Displays」への消費者の強い関心についても「次世代製品への需要を示す前向きなサイン」と述べました。
MetaのAIグラスは2025年には700万台が出荷されました。
2026年中に日本でも発売が予定されており、年間の目標出荷台数を2,000万台から3,000万台としています。
なお本記事では、2026年4月30日時点での為替レートを用いて換算しています。
参考
Meta
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