Google TV の Gemini で写真・動画を生成できる機能が米国で展開

2026
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Google は 2026 年 4 月 29 日(現地時間)、Google TV 向けの複数の新機能として、Gemini の画像生成・編集ツール「Nano Banana」と動画生成ツール「Veo」の大画面対応、Google フォトとの連携強化を発表しました。あわせて、YouTube ショート動画をホーム画面から直接視聴できる新しい行の追加も予定されています。

現時点では米国の一部デバイスを対象に展開が始まっており、日本での提供時期は明らかにされていません。

目次

Nano Banana と Veo で写真・動画を生成

今回の発表で新たに、Google TV の Gemini タブに「作成」ボタンが追加され、ここから Nano Banana と Veo の 2 つの AI 生成ツールにアクセスできるようになりました。

Nano Banana は写真の編集・加工に対応したモデルで、音声プロンプトだけで特定の人物の服装を変えたり、背景を別の場所に差し替えたりといった操作が行えます。既存の写真を素材にする以外に、まったく新しい画像をゼロから生成することも可能です。

Veo は動画生成に対応しており、テキストによる説明からクリップを作成したり、静止画にモーションを加えてアニメーション動画にしたりすることができます。

これらの機能は Gemini 対応の TCL 製 Google TV から先行して展開が始まっており、他のデバイスへの対応は今後の予定とされているものの、具体的な時期は公表されていません。

また、対象となるのは Android 14 以降のデバイスのため、既存モデルではファームウェアのアップデートが必要になる場合があります。

Google フォトとの連携を強化

Google フォトとの連携では、Gemini の音声検索を使ってライブラリから特定の写真を探せる機能、写真にアートスタイルを適用できる「Google フォト Remix」、アルバムを動的なスライドショーに変換する「ダイナミックスライドショー」の 3 つが追加されました。

音声検索では「先月の誕生日パーティーの写真」や「海の写真」といった自然な言葉で検索でき、結果一覧からフルスクリーン表示やスライドショーとして再生することができます。

Google フォトの「リミックス」では水彩画や油絵といったアート風のスタイルを写真に適用でき、ダイナミックスライドショーはクイック設定のスクリーンセーバー設定から Google フォトを選択することで利用できます。

音声検索と Remix 機能は米国の Gemini 対応デバイスから先行展開となっており、ダイナミックスライドショーは 2GB RAM 以上を搭載した Google TV デバイスであれば、世界中で利用可能になる予定とされています。

YouTube のショート動画がホーム画面に登場予定

Google TV のホーム画面には「あなたへのショート動画」という新しい行が追加される予定で、YouTube Shorts を中心としたショート動画のフィードを大画面で楽しめるようになります。

展開は 2026 年夏に米国の Google TV デバイスを対象に開始される予定です。

まとめ

今回発表された機能のうち、Nano Banana・Veo・Google フォトの音声検索・Remix は米国の Gemini 対応デバイスが対象で、日本での展開時期は未定です。

ダイナミックスライドショーのみ、世界中の対象 Google TV デバイスで利用可能になる予定とされています。

日本では Google TV 向けの Gemini 自体がまだ展開されていないため、Gemini を前提とする機能については引き続き対象外となります。