セキュリティ関連の修正
MozillaはAnthropicの協力を得て、「Firefox」に潜む脆弱性を「Claude」モデルで発見・修正する取り組みを行っている。実際、2月にリリースされた「Firefox 148」では「Opus 4.6」によるスキャンで22の問題を検出し、修正することに成功した。
「Firefox 150」ではこの取り組みをさらに進め、最先端モデル「Claude Mythos」の初期バージョンを用いた脆弱性スキャンを行っているとのこと。その結果、271件もの脆弱性が修正されているという。
このうち、CVE番号が発行された脆弱性は41件。深刻度の内訳はMozillaの基準で4段階中2番目の「High」が12件、3番目の「Moderate」が18件、最低の「Low」が11件となっている。任意コードの実行につながりうるメモリ破損などが対策されているので、できるだけ早いアップデートをお勧めする。
また、企業向けの延長サポート版「Firefox ESR」や「Thunderbird」でもセキュリティ修正が行われているので、利用中の場合は更新を怠らないようにしたい。
デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
