AI「ジェミニ」を搭載したGoogle Chromeが韓国に上陸…「視聴中のYouTubeをそのまま要約」
世界で最も利用されているウェブブラウザ「Google Chrome」が、AIを搭載することで単なる閲覧ツールから、個人向けの「AIブラウジングシステム」へと生まれ変わる。
Googleは21日、最新のAIモデル「Gemini 3.1」をChromeブラウザに統合した「Gemini in Chrome」機能を韓国市場で正式に提供開始すると発表した。
今回のアップデートでは、ユーザーがウェブ閲覧中に感じる煩雑な繰り返し作業を減らし、分散した情報を一目で整理できるようにすることが重視されている。
「Gemini in Chrome」は、ブラウザ右上の「Ask Gemini(ジェミニに質問)」アイコンから起動できるのが特徴だ。最大のポイントは、閲覧中のウェブページの文脈をリアルタイムで理解できることにある。
これまでは要約や翻訳を行うために内容をコピーして別のAIサイトに移動する必要があったが、今後はサイドパネルを開くだけでその場で質問できる。例えば長い学術論文を読みながら「3行で要約して」と頼んだり、複数のショッピングタブを開いた状態で「各商品の価格とスペックを表で比較して」と指示すると、AIが即座に回答する。
こうした会話履歴はGoogleアカウントに保存され、Web版Geminiとも同期される。ただし安全性確保のため、Googleログイン済みの18歳以上のユーザーに限定して提供される。
マルチモーダル性能の進化も注目される。YouTube視聴中にGeminiを呼び出せば、動画内容を要約するだけでなく、特定の話題が出ている正確なタイムスタンプまで案内してくれる。
画像編集機能「Nano Banana 2」の搭載により、創造的な作業のハードルも下がった。専用の編集ツールを使わず、ブラウザ上でプロンプトを入力するだけで画像を変換できる。例えばインテリアサイトで家具の画像を見ながら「このリビングをボヘミアンスタイルに再構成して」と入力すると、AIがその場でビジュアル化した案を提示する。
さらにGoogleエコシステムとの連携も強みだ。ウェブで調べた情報をもとにGmailの下書きを作成したり、旅行計画をGoogleカレンダーに登録したり、Googleマップで位置を確認したりといった一連の作業が、ブラウザから離れることなくワンストップで完結する。
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