
イラン政府は12日未明、米国との和平交渉 がひとまず終了したと発表した。パキスタンのイスラマバードで撮影。REUTERS/Asim Hafeez
[イスラマバード 12日 ロイター] – バンス米副大統領は12日、パキスタンのイスラマバードで行われたイランとの和平交渉は、21時間に及ぶ協議の末、合意に至らなかったと明らかにした。米代表団はパキスタンを離れると述べた。
バンス氏は協議の不十分な点を指摘し、核兵器を製造しないことを含む米側の条件をイランが受け入れなかったと述べた。
「悪いニュースは合意に達しなかったということだ。それは米国にとってよりもイランにとってはるかに悪いニュースだと思う」と述べた。「合意なしに米国に戻ることになる。われわれのレッドライン(譲れない一線)が何であるかは明確に示した」と語った。
バンス氏は会談中、トランプ米大統領と6回ほど話したと明らかにした。
今回の協議は米国とイランによる直接会談としては10年以上ぶりで、1979年のイラン・イスラム革命以来、最も高いレベルの協議となった。
イラン政府はXへの投稿で、協議が終了し、双方の技術専門家が文書を交換すると発表した。「いくつかの相違は残っているが、交渉は継続する」と述べた。再開時期には触れなかった。
仲介に当たったパキスタン側の情報筋によると、バンス氏、ウィットコフ中東担当特使、トランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏と、イランのガリバフ国会議長、アラグチ外相が2時間会談し、その後いったん休憩に入った。
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