
画像=OutSystems
OutSystemsは4月6日、エージェントシステムの開発・運用を支援する「OutSystems Agentic Systems Engineering」を発表した。基盤技術として「Enterprise Context Graph」を採用し、複雑なシステム環境でもエージェントが機能するために必要なコンテキストとガードレールを提供する。
同社によると、Enterprise Context Graphは、OutSystems独自のコンテキストベースのアーキテクチャを拡張したものだ。複雑なシステム全体でエージェントを効果的に機能させることを狙う。
アプリケーション、エージェント、ワークフロー、データの関係性をリアルタイムで可視化できるのが特徴。これにより、企業はエンタープライズアーキテクチャ全体を把握しながら、エージェント技術の業務実装を進められるとしている。
CEOのウッズ・マーティン氏は「AIはこれまで以上に多様なツールや領域で変革を主導している。しかし企業は、ガバナンスとセキュリティを確保したうえで、実運用環境に適用できなければならない」とコメントした。
そのうえで同氏は、「Agentic Systems Engineeringは、この課題に対応するためのアプローチだ。Enterprise Context Graphと次世代の『Mentor』を通じて、複雑なシステム全体でエージェントツールを効果的に活用するためのコンテキスト、接続性、制御機能を企業に提供する」と述べた。