2026
4/09
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Google は 2026 年 4 月 8 日(現地時間)、Gemini アプリ内でチャットやファイルを整理し、NotebookLM と同期できる新しい「ノートブック」機能を発表しました。
現在、ウェブ版の Google AI Ultra、Pro、Plus の有料プランユーザーに向けて展開が開始されており、今後数週間のうちにモバイルアプリや無料ユーザー、さらにヨーロッパのより多くの国々へも拡大される予定です。
なお、記事執筆時点では、Google Workspace アカウントおよび教育機関向けのアカウントでは利用できず、筆者の個人の Google アカウントでもまだ展開を確認できませんでした。
目次
Gemini と NotebookLM を統合するワークスペース
新しく追加されたノートブック機能は、Gemini アプリと NotebookLM の両方で共有され、特定のトピックに関する会話を 1 か所に整理できます。
Gemini アプリのサイドパネルにある「作成したもの」と「Gem」の間に新しく「ノートブック(Notebooks)」セクションが追加され、ここから新しいノートブックを作成できます。


ここに過去のチャットをノートブックに移動させたり、ドキュメントや PDF などの関連ファイルを追加して Gemini に参照させることができます。
ちなみに、この機能は昨年から開発が進められていた「プロジェクト」フォルダのことで、ChatGPT の同名の機能に対抗するものとなります。
Google は 2025 年末から 2026 年初頭にかけて、Gemini アプリ内で NotebookLM をソースとして追加できる機能を提供していましたが、今回のアップデートで両者の連携がさらに深まりました。
カスタム指示の設定と双方向の同期
各チャットのオーバーフローメニューにある「ノートブックに追加」オプションから、Google ドライブのファイルやウェブサイトの URL、テキストなどを直接ソースとして追加および削除できます。
また、同じメニューからノートブックのメモリーを有効にしたり、Gemini に回答のトーンや形式を指定するカスタム指示を追加することも可能です。
この機能により、Gemini アプリと NotebookLM の間でノートブックが双方向に同期され、Gemini アプリで追加したソースは NotebookLM にも自動的に表示され、Gemini でのチャット履歴も NotebookLM 側でソースとして扱われます。この仕様により、ユーザーは 1 つの資料に対して複数のアプリを使い分けやすくなりました。
例えば、学生が Gemini のノートブックに授業のノートを追加し、NotebookLM の機能を使って動画解説を作成した後、再び Gemini アプリを開いて同じ資料をもとに論文の構成案を作成させるといったこともできます。
まとめ
今回のアップデートにより、Gemini アプリ内で構築した情報を NotebookLM とシームレスに同期・共有できるようになり、情報の整理からアウトプットまでの作業効率が大幅に向上しました。
双方向の同期機能やカスタム指示の導入は、長期間のプロジェクトや複雑なリサーチを扱うユーザーにとって便利な機能となっています。
今後はモバイル版や無料ユーザーへの展開も予定されていますが、現時点では、Google Workspace アカウントでは利用できず、将来の展開に期待です。
