AWSがClaude Codeに、アプリケーションの内容に応じて自動的に適切なインフラを構成してデプロイできる能力を与える「Agent Plugins for AWS」をリリースしたのと同様に、マイクロソフトもClaude CodeやGitHubCopilotに自律的なインフラ構成とデプロイの能力を与える「Azure Skills Plugin」を公開しています。

これにより、Claude CodeやGitHub CopilotなどのAIエージェントに対して、アプリケーションのコードを指定した上で「デプロイしてください」と指示するだけで、AIエージェントが適切なインフラのアーキテクチャやクラウドサービスを選択し、プロビジョニングやDockerfileなどの構成ファイルの生成、必要なビルドなどを行い、デプロイするまでのワークフローを自律的に実行できるようになります。

AIエージェントは、いまやコードの生成だけでなくクラウドへのデプロイまで任せることができるようになってきています。

Azure Skills Pluginの構成要素

Azure Skills Pluginは、以下のコンポーネントから構成されています。

Azure Skills
ビルドとデプロイ、運用とトラブルシューティング、インフラ設計と最適化、データやAIなどへのアクセスに関する20種類のスキルファイル

Azure MCP Server
40以上のMicrosoft Azureのサービスに接続し、リアルタイムな価格情報やログなどの取得や実際のサービスの操作を行う。

Foundry MCP
AI関連のサービスに関連して、Microsoft Foundryのモデルカタログ、エージェント、デプロイなどを行う

これらのコンポーネントにより、下図のようにユーザーが「このアプリをデプロイせよ」とAzure Skills Pluginを組み込んだAIエージェントに指示すると、まずDecision Layer(決定レイヤ)においてインフラ構成を決定し、通常のアプリであれば図の上方の矢印に沿ってMCP ServerがMicrosoft Azureから情報の取得や実際の操作を行い、処理を完了させます。AI関連のサービスであれば、下側の矢印に沿ってFoundry MCP Serverを用いてモデルなどが選択され、操作が行われて処理が完了します。

fig

Azure Skills Pluginは、GitHub Copilot in VS Code、GitHub Copilot CLI、Claude Codeなどで利用可能となっています。