
写真はホルムズ海峡を航行する船舶。オマーンのムサンダムから3月撮影。REUTERS/Stringer
[シンガポール/オスロ 8日 ロイター] – 複数の大手海運会社は8日、イランが原油輸送の要衝であるホルムズ海峡を航行しようとする船舶に新たな警告を発したことを受け、海峡通過を再開する前に、米イラン停戦の条件についてより明確な情報が必要との考えを示した。
デンマーク海運大手マースク(MAERSKb.CO), opens new tabは、米国とイランの停戦合意により船舶航行の機会が生まれる可能性はあるものの、海上輸送の完全な安全が確保されたわけではないと指摘。ドイツ海運大手ハパックロイドは、特定市場向けの受注を再開する前に、停戦が維持されることを確認する必要があると述べた。
イラン海軍は8日、ホルムズ海峡を同国の許可なく通過しようとする船舶を破壊すると警告したほか、同海峡の通航は依然として閉鎖されているとした。
こうした中、イラン国営テレビは8日、停戦合意後、最初の船舶がイランの許可を得て海峡を通過したと報じた。船舶の身元はすぐには明らかにならなかったものの、船舶追跡サービス「マリントラフィック」のデータによると、8日早朝以降、ギリシャ船籍2隻と中国船籍のばら積み貨物船1隻が海峡を通過したという。
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