
8月25日、米実業家イーロン・マスク氏の人工知能(AI)新興企業xAIは、AI分野の競争を阻害するため違法に共謀したとして、アップルと生成AI「チャットGPT」の開発元オープンAIをテキサス州の連邦裁判所に提訴した。写真はxAIのロゴとマスク氏のイメージ。1月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[25日 ロイター] – 米実業家イーロン・マスク氏の人工知能(AI)新興企業xAIは25日、AI分野の競争を阻害するため違法に共謀したとして、アップル(AAPL.O), opens new tabと生成AI「チャットGPT」の開発元オープンAIをテキサス州の連邦裁判所に提訴した。
アップルとオープンAIが「独占状態を維持し、XやxAIのようなイノベーターの競争参加を阻止するために市場を閉ざした」と主張した。
アップルはオープンAIと提携し、iPhone、iPad、Macの基本ソフト(OS)にチャットGPTを組み込んでいる。
xAIは「オープンAIとの独占契約がなければ、アップルが(アプリ市場)『アップストア』で『X』および『Grok(グロック)』アプリをより目立つように取り扱うのを控える理由はない」とし、数十億ドルの損害賠償を求めた。
オープンAIの広報担当者は提訴について「マスク氏が続けてきた嫌がらせのパターンと一致している」と述べた。アップルのコメントは得られていない。
マスク氏は同日、訴訟で主張している内容をXへの投稿でも繰り返し、「@Grokには平均4.9のレビューが100万件も寄せられているにもかかわらず、アップルはGrokををいかなるリストにも載せようとしない」と書き込んだ。
同氏は今月、アップルがアップストアでのランキングを巡り反トラスト法(独占禁止法)に違反していると主張し、同社に対して法的措置を取ると警告。「アップルはオープンAI以外のAI企業がアップストアで1位になることを不可能にするような行動をしている」とXに投稿していた。
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