2026
4/07
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Google は 2026 年 4 月 7 日、公式ブログにおいて Gemini 3.1 Pro および Gemini 3.1 Pro Deep Think が、日本語における数学およびコーディング分野で極めて高いパフォーマンスを発揮していることを明らかにしました。
2026 年 2 月に発表されたこれらのモデルは、英語環境での高度な推論能力が話題となりましたが、多言語での課題解決能力の向上にも注力されており、今回は日本のコンテストを題材にした評価結果が示されています。
目次
日本語での数学およびコーディング能力が大幅に向上
今回の評価には、2025 年に開催された「第 35 回 日本数学オリンピック本選」および「ICPC 2025 横浜大会 国内予選」が用いられ、複雑な多段階推論に特化した「Gemini 3.1 Pro Deep Think」は、これら両方のコンテストにおいて満点を記録しました。


日本数学オリンピック本選では、大会最高得点である 80% を大きく上回り、「金賞」相当の基準を満たしたとされています。2026 年 2 月のメジャーアップグレード発表時にも国際数学オリンピックや理論物理学での実績がアピールされていましたが、日本語環境でも高い精度を実現していることが示されました。
また、広範なタスクをこなす汎用モデルである「Gemini 3.1 Pro」も ICPC 国内予選では 97.8% という高いスコアを記録し、日本数学オリンピック本選においては前モデルにあたる Gemini 3 Pro の 47.5% から 70.0% へと大幅なスコアアップを果たしています。
各モデルの利用対象と展開状況
これらのモデルは現在、複数のプラットフォームを通じて段階的に提供されています。前回の発表時点から利用制限が緩和され、アクセス可能なユーザーの対象が拡大しています。
一般ユーザー向け
Gemini アプリ: Google AI Ultra プラン加入者は Deep Think モードを利用可能です。また、Google AI Pro および Ultra プラン向けにも利用制限が緩和されています。
NotebookLM: Pro および Ultra プランのユーザーを対象に、Gemini 3.1 Pro が提供されています。
開発者・企業ユーザー向け
Google AI Studio、Google Antigravity、Vertex AI、Gemini Enterprise、Gemini CLI、Android Studio を通じて、Gemini API から 3.1 Pro のプレビュー版にアクセス可能です。
まとめ
今回の評価結果は、Gemini 3.1 Pro および Deep Think が、日本語の数学やアルゴリズム設計といった複雑な課題においても高い解決能力を持つことを示しており、英語圏のみならず、日本の専門分野や研究、エンジニアリングの実務現場でも活用できる水準に達していると考えられます。
Google は引き続き Gemini モデルの多言語能力の向上に注力するとしており、業務の効率化や新たな発見に向けて今後の展開が期待されます。
