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2026年4月7日
イラン情勢 長期化備えよ
高額療養費見直し、受診の諦めを危惧
参院予算委で佐々木、川村氏
参院予算委員会は6日、高市早苗首相が出席する集中審議の後に一般質疑も行い、ともに公明党の佐々木雅文、川村雄大両氏が質問に立った。
質問する佐々木氏=6日 参院予算委
佐々木氏はイラン情勢の緊迫化に伴う原油高騰について「先行きが不透明であり、長期化を前提に対策を進めるべきだ」と強調。ガソリンなど燃料油への政府補助の財源は6月にも底を突くとの推計に触れ、現状の対応は不十分だと断じた上で「長期化しても暮らしの安心は確保されるという力強いメッセージが今、必要だ。一層の継続的な支援を」と迫った。
高市首相は、あらゆる選択肢を追求していくと述べるにとどめた。
3月末で補助が終了した電気・ガス代を巡って佐々木氏は、夏場に向けて価格が上昇する見込みが高いとして適切な支援が必要だと力説。低所得者世帯への物価高対策でも「給付を含めて即効性ある対応を」と提案した。
質問する川村氏=6日 参院予算委
川村氏は、医療費の窓口負担を一定額に抑える高額療養費制度の見直しで、自己負担限度額の引き上げによる受診抑制の可能性を指摘。医師として医療現場で見てきた実例を挙げ、見直しは、経済的理由で必要な受診をためらわせることで「患者に命を諦める判断を強いる制度変更になりかねない」と訴えた。
高市首相は「必要な医療へのアクセスが阻害されるとは考えていない」と強弁しつつ、制度運用に当たっては「注意深く見ていく必要はある」と答えた。
人工透析に使う機器や注射器といった医療用品の原料となる石油製品「ナフサ」について川村氏は、党の調査を通じて医療現場から「既に発注制限が起きていて、新型コロナ禍以上の災害級の事態だ」との声が寄せられていると紹介。医療器材購入支援を盛り込んだ予算修正が必要だと主張した。
