
オープンAIとマイクロソフトのロゴ。2025年9月撮影のイメージ写真。REUTERS/Dado Ruvic/Illustration
[30日 ロイター] – 米マイクロソフト(MSFT.O), opens new tabは30日、人工知能(AI)アシスタント「コパイロット」の新機能を発表した。ユーザーが同一のワークフロー内で複数のAIモデルを同時に利用できるようになる。
AIサービス改善と普及促進に向けた同社の最新の取り組みとなる。
「Critique(クリティーク)」と呼ばれる新機能により、コパイロットのリサーチツールは、単一のモデルに依存するのではなく、全ての回答でオープンAIの「GPT」モデルとアンソロピックの「クロード」モデルの両方から出力を取得できるようになる。
GPTが応答を生成し、クロードが出力の正確性と品質を検証した上でユーザーに提示するという。同社は将来的にこのワークフローを双方向化し、GPTがクロードのドラフトを検証できるようにする予定だ。
マイクロソフト365およびコパイロット担当コーポレートバイスプレジデント、ニコール・ハースコウィッツ氏はロイターのインタビューで、「コパイロットに異なるベンダーのさまざまなモデルを搭載することは非常に魅力的だが、われわれはこれを次の段階にさらに引き上げ、顧客が実際にモデル間の連携によるメリットを享受できるようにする」と述べた。
マイクロソフトはまた、異なるAIモデルからの回答を並べて比較できる機能「Council(カウンシル)」も導入する。
これらのアップグレードは、同社が最新のAI機能の一部を顧客に早期提供している「フロンティア」プログラムの会員に対し、新たなエージェント型AIツール「コパイロット・コワーク」の提供を拡大するタイミングで行われる。
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