2026年04月05日 23時55分
AI

MicrosoftがAIチャットボット『Microsoft Copilot』について、利用規約で「娯楽目的のもの」であり「重要なアドバイスでは頼らないでください」と警告していることがわかりました。
Microsoft says Copilot is for entertainment purposes only, not serious use — firm pushing AI hard to consumers and businesses tells users not to rely on it for important advice | Tom’s Hardware
https://www.tomshardware.com/tech-industry/artificial-intelligence/microsoft-says-copilot-is-for-entertainment-purposes-only-not-serious-use-firm-pushing-ai-hard-to-consumers-tells-users-not-to-rely-on-it-for-important-advice

Microsoft spent years pushing Copilot, but now it says don’t rely on it – Digital Trends
https://www.digitaltrends.com/computing/microsoft-spent-years-pushing-copilot-but-now-it-says-dont-rely-on-it/
Copilot Terms Claim Microsoft’s AI Is for ‘Entertainment Purposes Only’ | PCMag
https://www.pcmag.com/news/copilot-terms-claim-microsofts-ai-is-for-entertainment-purposes-only
Microsoft Copilotは利用規約で「他人に危害を加えるために使用しないこと」「他人のプライバシーを侵害しないこと」「Copilotを使用して他人をだましたり、嘘をついたりしないこと」「不適切なコンテンツや素材を作成したり共有したりしないこと」などを定めています。
Tom’s Hardwareによると、2025年10月24日に更新された利用規約に「Copilotはあくまで娯楽目的のものです。誤りを犯したり、意図しない動作をしたりする可能性があります。重要な助言はCopilotを頼りにしないでください。Copilotは自己責任で使用してください」という文言が加わっているとのこと。
他のAIでも同様の免責事項が設けられていることは多いのですが、数多くあるサービスの中からユーザーが選択して利用することになるのであれば、ユーザーは試してみてその信頼度を測ることになりますが、Microsoft CopilotはWindows 11に統合されていてユーザーエクスペリエンスの一翼を担う状態になっています。
このためTom’s Hardwareは、MicrosoftがCopilotをビジネス用途で使うよう推進してWindows 11にも統合しているにも関わらず、こうした表記をしているのは、定型的な免責事項だとしても皮肉な内容だと指摘しています。
ニュースサイトのDigital Trendsは、AIには「幻覚(ハルシネーション)」がつきものなので、法的な観点からいえば免責事項は潜在的責任回避のためのセーフティーネットといえると評しつつ、MicrosoftはCopilotをエンタープライズソリューションに組み込んでビジネスなどの実作業に用いるよう仕向けており、いまさら「娯楽目的」と表現することについて現実とズレがあると指摘しています。
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