米兵救出めぐり情報錯綜 イラン軍は「敵機3機破壊」と主張

イラン中部で、捜索作戦中に撃墜された米軍機のものとされる残骸。IRGC傘下のニュースサイト「セパ・ニュース」公開(2026年4月5日公開)。(c)SEPAH NEWS/AFP

【AFP=時事】イラン軍は5日、撃墜された米軍戦闘機の乗組員の捜索に当たっていた米国機3機を撃墜したと発表した。

同軍の最高作戦司令部であるハタム・アル・アンビヤは、「敵の航空機がイスファハン南部に侵入した。その中にはブラックホーク・ヘリコプター2機とC130輸送機1機が含まれていたが、これらを攻撃し、現在は炎上している」と発表。米軍の救助作戦は「失敗した」と付け加えた。

イラン国営メディアは、砂漠地帯に散らばる焼け焦げた残骸の画像を公開し、現場から煙が立ち上る様子を伝えた。

これに先立ちタスニム通信は、イランの革命防衛隊の発言を引用し、「イスファハン南部で、撃墜された戦闘機の乗組員を捜索していた米国の航空機がイスラムの戦士によって破壊された」と報じていた。

同通信はさらに、救助作戦中に行われた米軍の攻撃により、同国南西部で5人が死亡したとも伝えた。死亡したのが民間人か軍関係者かは、現時点では明らかになっていない。

一方、ドナルド・トランプ米大統領は同日早朝、イラン国内で撃墜された戦闘機の2人目の乗組員が捜索救助作戦により保護されたと発表している。
【翻訳編集】AFPBB News