
4月4日(土)に、東京・TOHOシネマズ池袋 SCREENXシアターにて『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の「大ヒット御礼舞台挨拶」を開催いたしました。
舞台挨拶にはハサウェイ・ノア役の小野賢章さん、ギギ・アンダルシア役の上田麗奈さんが登壇。
ガンダム史上初の上映となった「SCREENX」についてや、四春季(フォーチュン)のイラスト対決など盛り沢山の内容が展開されました。その模様をオフィシャルレポートでお届けします。
ガンダム史上初となるラージフォーマットSCREENXでの上映について、MCからの呼びかけに大きな拍手で答える観客で場内は熱狂に包まれる中、小野賢章と上田麗奈が登壇。前作となる第1章の興行収入を超え、大ヒットとなった本作。155万人以上を動員し、多くのファンに観られていることについて小野は「本当にありがたいです。仕事場でも多くの方に「みました」と声をかけてもらいました。上田さんと一緒の現場では『ハサウェイとギギがいる……!』みたいなことも言われました(笑)」と同職の間でも大きな話題を呼んでいることを明らかにした。上田は「私も現場で色々な方から声をかけてもらいました。熱量がすごくて、現場と現場の合間では収まりきらない情報量で感想を伝えてくださりました。」とコメント。
SCREENXでの上映形式について、小野「デモの映像でも観させてもらって、鳥肌が立つくらい面白くて、前作の成績を超える理由も分かるというか、結果が出てくれるのは嬉しいですね。」、上田「映像内でモビルスーツが前に進むと、近くで起きた爆発も横に広がっていく、というのが表現されていて、ハサウェイと一緒に同じ戦闘を体験することもできる。」と大画面で映画の世界へと誘う没入感に感動していた。場内には全ラージフォーマットを制覇したファンや、20回以上観たという猛者も現れ、小野は「何回も観ている人は、次はどこから攻撃が来るかが分かるから、“人力ニュータイプ”になれるんじゃないかなと思いますね(笑)」と予想外の効果も提言し、大きな歓声が上がった。


続いて、公開直後のネタバレを考慮し、1月の舞台挨拶で話せなかったことについてがトークテーマに。
小野は「昨日久々に観て印象に残ったのは、マフティーメンバーが話しているハサウェイの噂話ですね。ポンっと入ってくるセリフで自分が噂されているというのは居心地悪いだろうなと思いました」と語る。さらにキャラクターデザインのpablo uchidaから「ケリアとの気まずいシーン最高でした!」と連絡が来たと明かす。
上田は「ギギの『アデュー、私のパトロン。』というセリフのところですね。私だったら経済的安心とか安全を捨ててまで、『この人のために会いに行きたい』とはならないだろうなと思いました。若い時にしかできないことを感覚的に判断、決断できてしまうところは、ギギのすごいところ、“らしい”ところだなと思いました。」とコメント。
5月15日(金)[現地時間]に、北米での上映も決定した本作だが、国外人気が出そうなキャラクターについて、小野は「ハーラはツインテールで印象的な声としゃべり方だったりで、すごく日本のアニメキャラクターの要素があるなと思いますね。監督の中でも明確なイメージがあったみたいです。」と述べ、上田は「四春(フォーチュン)かもしれません(笑)。全世界で猫ちゃんは人気なのでそうかもしれません。ウェッジ艦長とのコンビも好きです。」とコメント。ガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」で公開中の動画「ネタバレありの座談会」で語られた“絵コンテの段階ではウェッジ艦長が全裸だった”という裏話も飛び出すと「初日の舞台挨拶とかでは、絶対できない話ですよね(笑)」と小野が語る場面では笑いが起こった。
続いてのコーナーでは、SNSで話題を呼び、本イベントでも話題にあがったばかりのキャラクター、猫の四春(フォーチュン)のイラスト対決を行うことに。これまで数々の作品の企画でイラストを披露すると、その独特過ぎる画風からか“画伯”の呼び声高い小野と絵を得意とし、自身がパーソナリティを務める番組「アトリエReina」で披露してきたイラストの原画展も行うといった活動も行う上田。不安げな表情を浮かべながらも、描き進めていく2人。途中、上田が小野の絵をのぞき込み、「やばいです~(笑)」という声もありつつ、制限時間を迎え、一斉にイラストが公開されると、どよめきと笑いが場内で巻き起こった。上田の絵は特徴を見事に捉え、場内も納得の様子。上田も「可愛い感じに描けました。ヒゲの横のブツブツが可愛いですよね。ちょっとぶちゃ可愛い感じで仕上げてみました。」とポイントを挙げた。一方、小野の絵はまさかのウェッジ艦長とのセット。描くサイズを見誤り、顔が収まりきらない構図の中、下半身を隠すように四春(フォーチュン)を配置。期待を裏切らない、独特なタッチで描かれており、話題に上がった幻の絵コンテを再現する、インパクト絶大な仕上がりとなっており、「ちょっとサイズ感間違えましたけど(笑)絵コンテバージョンです。」とコメント。対決ということで場内の拍手で勝敗を決めることになると、甲乙つけがたいながらも、僅かに上田への拍手が大きく鳴り響き、上田が勝者となった。小野の「(このイラスト)いる?」に対して、上田は「いらないです!(笑)」と即答。場内を大きく盛り上げた。
最後に上田「公開からしばらく経った今、この舞台に立って皆さんと時間を共有することができて、とても嬉しいです。皆さん、細かいところまで観て下さっていて、気付くポイントがその人が体験してきたことや性格、環境とも繋がっているようで、一人一人に正解がある、余白がある作品だなと感じました。」、小野「本日は短い時間でしたが、ありがとうございました。情報量が散りばめられていて、自分で色々なことを考える時間をくれる、他の人と考えを語り合うことができるという、これこそエンターテインメント、映画作品の醍醐味だなと思いました。公開から時間が経ちましたが、応援してくださる皆さんがいることが本当に有難いことです。これからも応援していただけたらと思います。」と締めの挨拶があり、興奮冷めやらぬ中、舞台挨拶は閉幕した。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』大ヒット御礼 舞台挨拶
【日時】2026年4月4日(土)17:50~18:25(上映後舞台挨拶)
【場所】TOHOシネマズ池袋 SCREENXシアター
■登壇者(敬称略):小野賢章(ハサウェイ・ノア役)、上田麗奈(ギギ・アンダルシア役)
■MC(敬称略):奥浜レイ