
米カリフォルニア州のサンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島。2025年7月17日撮影。ロイター/カルロス・バリア
[3日 ロイター] – トランプ米政権は3日、西部カリフォルニア州サンフランシスコ沖の島で運用されていたアルカトラズ監獄を再開するため、2027会計年度(26年10月─27年9月)に1億5200万ドルの予算を議会に求めた。アルカトラズを「最先端の警備体制の刑務所」として再建するための初年度の資金と位置付けている。
アルカトラズは1934年から監獄として利用され、60年代に閉鎖された。アル・カポネなど悪名高い受刑者が収容されていた。冷たい海水や激しい海流といった立地条件により、「米国で最も脱出不可能な刑務所」と呼ばれていた。脱獄成功者の公式記録はなく、受刑者5人が「行方不明で溺死したと推定」されているという。
ただ、運営費が他の連邦刑務所の3倍近くかさむことから閉鎖に至った。現在は国立公園局の管理下にあり、人気観光地となっている。
トランプ大統領は昨年5月、司法省など関係部局に対し「大幅に拡張してアルカトラズ監獄を再開し、冷酷、凶暴な犯罪者を収容するよう」指示したと交流サイト(SNS)で表明していた。
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