
テルアビブで2025年6月撮影 REUTERS/Violeta Santos Moura
[エルサレム 30日 ロイター] – イスラエル財務省は30日、イランやレバノン南部での戦闘が長引く場合、2026年の同国経済の成長率が3.3%にとどまるとの見通しを示した。
戦闘が早期に終結すれば、成長率は最高で3.8%に達する可能性があるとしている。
25年は、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦闘が響き、2.9%の成長にとどまった。
昨年10月のガザ停戦後には26年の成長率を5.2%と見込んでいたが、財務省はイランでの空爆開始後の今年3月初め、国防費増額を盛り込んだ26年修正予算案の一環として、この予測を4.8%に下方修正していた。
イスラエル国会は30日、国防を重視した総額6990億シェケル(約2210億ドル)の予算案を最終承認した。これにより、ネタニヤフ政権は早期解散・総選挙を回避した。予算案が成立しなければ、90日以内に解散総選挙が実施される可能性が高かった。
27年の成長率は、戦闘の長さに応じて5.3%─6.1%と見込まれる。
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