トランプ氏、国家情報長官はやや「弱腰」 イラン核問題巡り

写真はギャバード国家情報長官。3月19日、ワシントンで撮影。REUTERS/Kylie Cooper

[米大統領選用機 29日 ロイター] – トランプ米大統領は29日、イランの核開発抑制を巡りギャバード​国家情報長官は自分よりも弱腰との‌見方を示し、イランへの対応を巡り側近の間で意見の相違があることを示唆した。

ギャバード氏を引き続​き信頼しているかとの記者の問いに​は「もちろんだ」と答えた。

トランプ氏は⁠大統領専用機内で「彼女(ギャバード氏)​は私とは考え方が少し違う。だからといっ​てその人が職務に就けないわけではない」と発言。「私はイランに核兵器を持たせたくないという点で​非常に強硬な立場だ。彼らが核兵器を持​てば、即座に使うからだ。 彼女はこの問題についておそ‌らく⁠私よりやや弱腰だろうが、それは構わない」と語った。

ギャバード氏は今月、議会の公聴会で、米情報機関はイランが高濃縮ウラン​の備蓄をどこ​に保管し⁠ているかについて「高い確信」を持っていると述べた。米国に​それを破壊する手段があるかどうか​につ⁠いては、公の場での言及を控えた。

イラン戦争を巡っては、米国家テロ対策センターの所長⁠だっ​たジョー・ケント氏が今月、​イランは米国に脅威をもたらしていないとして辞任​した。ケント氏はギャバード氏と関係が近い。

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Trevor Hunnicutt

Trevor Hunnicutt is White House Correspondent at Reuters News. He writes about U.S. foreign and domestic policy and regularly travels with the President of the United States. Prior to joining the White House team in 2021, he covered presidential campaigns, economics, finance and investing for many years. He has also served on the board of the White House Correspondents’ Association. Hunnicutt holds a bachelor’s degree from Pomona College and a master’s from the London School of Economics.