
写真はリーブス英財務相。3月24日、ロンドンで撮影。英下院提供。REUTERS
[ロンドン 29日 ロイター] – リーブス英財務相は30日に開催される主要7カ国(G7)財務相・エネルギー相・中央銀行総裁会議で、各国に対し、イラン戦争が続く中で新たな貿易障壁などの一方的な措置を講じないよう促す方針だ。そうした措置はエネルギー安全保障をさらに脅かす恐れがあると指摘する。
財務省が発表した声明によると、リーブス氏は「(G7は)パートナーに圧力を転嫁したり、集団的な耐性を弱めたりするような方法ではなく、共に協力して行動すべきだ」と呼びかける。
保護主義や新たな貿易障壁はサプライチェーン(供給網)を混乱させ、コストを押し上げる恐れがあるとし、エネルギーや物資の流れを維持し、長期的にコストを引き下げるためには協力が不可欠だと述べる見込みだ。
米国とイスラエルが2月28日に開始したイラン戦争は中東地域に拡大し、数千人の死者を出しているほか、世界的なエネルギー供給に過去最大規模の混乱をもたらし、世界経済に打撃を与えている。
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