
写真はメルツ独首相。ベルリンで25日撮影。REUTERS/Liesa Johannssen
[ベルリン 27日 ロイター] – ドイツのメルツ首相は27日、米国とイスラエルがイランに対する軍事攻撃を終結させるための明確な戦略を持っているか懐疑的な見方を示した。同時に、敵対行為の終結後に地域の安定化に向けた動きをドイツは原則的に支援すると述べた。
メルツ氏は独紙フランクフルター・アルゲマイネが主催した会議で「米国とイスラエルが現在実施していることが、実際に成功につながるとは確信していない」と述べた。
その上で、ドイツは湾岸諸国との協議や主要7カ国(G7)の枠組みを通して解決策を探る外交努力を進めているとし、米国も見解の共有に一定の姿勢を示していると指摘。ただ、ドイツはイスラエルに影響を及ぼそうとしているものの、効果はあまり得られていないと述べた。
また、トランプ米大統領とこのほど実施した電話会談で、中東で現在起きている交戦は「北大西洋条約機構(NATO)の戦争ではない」と説明し、トランプ氏はこの点を理解したとの認識を示した。
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