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イラン国営メディアは25日、安全保障担当の高官が“イランはアメリカが提示した戦闘終結の条件を拒否する姿勢を示した”と明らかにしたうえで、「トランプ大統領に戦争終結の時期を決めさせることは許さない」と述べたと報じました。

高官は「イランが自ら決断し、条件が満たされた時に戦争を終結させるだろう」と話したということです。

イランが求める条件は5つあり、▼アメリカとイスラエルによる侵略と暗殺の完全停止や、▼今後、イランが攻撃を受けない保証、▼損害賠償の支払いなどが含まれるとしています。

高官は、条件が受け入れられるまでは「交渉は行われない」と強調し、その間は「防衛作戦を継続する」と述べたということです。

また、イランのアラグチ外相も「交渉は行われておらず、仲介国を通じたメッセージは協議とはみなされない」と述べました。その上で、イラン側はアメリカが提示した停戦の条件を検討しているものの、「直接対話を行う意図はない」と強調しています。

一方、トランプ大統領はさきほど、ワシントンで与党・共和党の会合に出席し、スピーチを行いました。

トランプ大統領
「イランは強く合意を望んでいるが、それを口にすれば、イラン国民から殺害されるかもしれないと考えている。我々に殺害されることも恐れている」

トランプ大統領は、アメリカとイランとの交渉が継続しているとしたうえで、イラン側が「合意を強く望んでいる」と強調しました。

ただ、“イラン側はそれを公言すると自国民の反発を受け、殺害されるおそれがあると考えている”と主張。さらに「イラン側は我々に殺害されることも恐れている」とも述べました。

こうした中、アメリカのニューヨーク・タイムズは、イスラエルのネタニヤフ首相が24日、48時間以内にイランの軍需産業を可能な限り破壊するよう軍に命じたと報じました。

戦闘が終結に向かうことを警戒しているということです。

TBSテレビ