
写真はトランプ大統領。3月23日、米メリーランド州のアンドリュース統合基地で撮影。 REUTERS/Kevin Lamarque
[メンフィス(米テネシー州) 23日 ロイター] – トランプ米大統領は23日、有権者資格保護法(SAVE法)案の可決に向けて与党共和党議員に対して、間近に迫った復活祭(イースター)休暇中も仕事を続けるよう促した。
SAVE法案は、連邦選挙における有権者登録時に米国市民であるという証明を義務づけることなどを定めており、野党民主党が強く反対している。
トランプ氏は、野党民主党が移民取り締まりの改革を求めたことで2月13日から一部機能が閉鎖している国土安全保障省の予算を巡る合意に、SAVE法を含めるべきだと主張している。
トランプ氏は南部テネシー州のイベントで「共和党の上院議員には即座の行動を求めている。急いで採決する必要はない。イースターや帰省は気にするな。むしろこの法案をイエス・キリストのために捧げようではないか」と語った。
連邦議会は今週末から2週間のイースター休会に入る予定だ。
ただ共和党上院トップのスーン院内総務は、国土安全保障省予算とSAVE法案の協議を一体化する考えに否定的だ。記者団に「それは現実的でないと誰もが知っていると思う」と述べ、上院ではSAVE法案を廃案に追い込むだけの反対票がある点に言及した。
民主党上院トップのシューマー院内総務は、トランプ氏は議会がSAVE法案を承認するまで国土安全保障省予算を巡る交渉を止めようとしていると批判している。
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