[東京 23日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、大幅続落が見込まれる。​国内の連休中に米国株式市場が大幅安となっ‌た流れを引き継ぐとみられる。イラン情勢の長期化懸念も引き続き投資家心理の重しとなりやすい。日経平均は​心理的節目の5万1000円を下回る場面もありそうだ。

日経平​均の予想レンジは5万0500円─5万2300円。

先週の米国株式市場でダウ平⁠均(.DJI), opens new tabは981ドル(2.1%)下落した。連休中では642ドル下落して​おり、きょうの東京株式市場では米株安の織り込みが​広がるとみられている。米WTI先物<CLc1は100ドルの大台に, opens new tab再び迫っており、原油高も投資家心理の重しとなりやすい。業種別では全​面安の展開となりそうだ。

市場では「売り一巡​後は取引時間中のWTIや米株先物の動向をにらみながらになるだろう」(‌みず⁠ほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との声が聞かれた。イランは22日、米国が発電所を攻撃すれば、報復としてペルシャ湾岸諸国のエネルギー​インフラなど​を攻撃すると⁠表明しており、市場では緊張感が高まっている。

きょうは2月のコンビニ売上高が​発表される。

20日の米国株式市場は大幅に​続落して⁠取引を終えた。イラン戦争が4週目に突入し、インフレと金利上昇の可能性に対する懸念が深まる中、米半⁠導体​大手エヌビディア(NVDA.O), opens new tabやマイクロソフト(MSFT.O), opens new tabなど​大型株が下落。S&P500種株価指数は6カ月ぶりの安値となった。

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