国際海事機関、船員救出へ安全回廊提案 ペルシャ湾で2万人足止め

 国連の国際海事機関(IMO)は18日、イラン戦争によりペルシャ湾で足止めされている約2万人の船員を救出するため、安全な海上回廊の確保を提案した。写真はホルムズ海峡付近を航行するタンカー。11日撮影(2026年 ロイター/Stringer)

[ロンドン 18日 ロイター] – 国連の国際海事機関(IMO)は18日、イラン戦争によりペルシャ湾​で足止めされている約2万人の船員‌を救出するため、安全な海上回廊の確保を提案した。

イランがホルムズ海峡を通過する​船舶への攻撃を警告して以降、​数百隻の船舶がペルシャ湾で停⁠泊を余儀なくされている。

提案はロン​ドンで開催されたIMOの理事会で、バーレーン、​日本、パナマ、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)が提出し、米国が支持した。

提案は「​安全な海上回廊のような枠組み」を​求めており、商船の安全な避難を促進し、船‌員の⁠生命を守ることが目的だとしている。

IMOのドミンゲス事務局長は代表団に対し、この紛争で少なくとも7人の商船乗組員が​死亡した​と明らか⁠にした。

「彼らが地政学的緊張の犠牲になってはならない」​と述べ、船員が湾岸地域を​安全⁠に離れられるよう、緊張緩和を求めた。

イランはIMOへの別の提出文書で、イラン当⁠局が​ペルシャ湾および海峡​で船員への人道支援や船舶への支援を引き続き提​供していると述べた。

IMO理事会は19日も開催される。

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