イランがクラスター爆弾でイスラエル攻撃 高齢夫妻が死亡
イランは17日深夜から18日未明にかけて、イスラエル・テルアヴィヴとその周辺を攻撃し、近郊の住宅地ラマト・ガンの自宅で70代の夫妻が殺害された。当局によると、イランのクラスター爆弾がアパートの天井を突き破って飛び込み、小さなリビングで爆発し、2人は死亡した。遺体のそばで歩行器が見つかったことから、ヤロン・モシェさんとイラナ・モシェさん夫妻は避難しようとしていたものの、すぐには動けなかったかもしれないという。
現場を取材したBBCのルーシー・ウィリアムソン中東特派員は、最上階の天井には大きな穴が開き、コンクリート片と金属棒が内側に押し込まれていたと報告。部屋の前方部分は破壊され、灰とがれきだらけの室内では、歩行器が倒れていたという。
隣に住み、爆発の際に安全室に避難していたシガル・アミールさんは、「ものすごい爆発音で、爆風で耳に痛みを感じた。隣の家は私たちから約5メートルの距離だが、ドアは吹き飛び、家中が雪のような粉じんで覆われていた」と話した。モシェさん夫妻の一人は、歩行が難しかったため、爆発時にシェルターには入っていなかったという。
