
イランの最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長。2024年11月、ベイルートで撮影。REUTERS/Thaier Al-Sudani
[エルサレム/ドバイ 17日 ロイター] – イスラエルのカッツ国防相は17日、イランの最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長がイスラエル軍の攻撃で死亡したと発表した。
イラン側の確認は得られていない。
複数のイスラエル当局者によると、ラリジャニ氏は、昨夜イスラエル軍がイラン全土で実施した空爆の標的の1人だった。
カッツ氏は声明で、軍からラリジャニ氏の死亡報告を受けたと述べた。事実であれば、2月28日の開戦初日に最高指導者ハメネイ師が殺害されて以来、最も序列の高い要人の暗殺となる。
また、カッツ氏はイランの革命防衛隊傘下で国内の反政府デモ鎮圧などを担う民兵組織「バシジ」のゴラムレザ・ソレイマニ司令官を殺害したとも発表した。
イスラエル首相府は、ネタニヤフ首相が「イラン体制の幹部の排除」を命じたとの声明を出した。
一方、イランの国営メディアは、ラリジャニ氏が執筆したとされる手書きのメモを公開したが、カッツ氏の発言に対する直接的な言及や公式な確認は今のところない。手書きのメモは米国の攻撃で死亡したイラン人水兵を追悼するもので、水兵の葬儀が17日に行われる予定だった。
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