
写真はレバノンのベイルート中心部のイスラエル軍による攻撃現場。11日撮影(2026年 ロイター/Emilie Madi)
[ベイルート/ナザレ 11日 ロイター] – イスラエル軍は11日夜、レバノン首都ベイルート南部郊外を空爆した。
レバノンを拠点とする親イラン民兵組織ヒズボラがこれに先立ち、イスラエル北部に向けて多数のロケット弾を発射したことに対する反撃とみられている。
2日に再び交戦状態に入ったイスラエルとヒズボラはそれ以降攻撃の応酬が続き、レバノン当局によると同国内の死者は634人に達し、80万人が自宅を追われた。
ヒズボラは11日夜に「一連の作戦」の一環として、イスラエル北部に向けて数十発のロケット弾を発射したと述べ、今後も継続する可能性を示唆。レバノン治安当局はロイターに、発射されたのは100発以上だと語った。
イスラエル国防省高官は、イランとヒズボラが共同でミサイル攻撃を行ったと説明し、戦争開始以来で初めての協調行動だと指摘した。
イスラエル軍は、レバノン国境付近に精鋭のゴラニ旅団を含む増援部隊を配備するよう命じたほか、レバノン南部にも兵士を派遣し、新たな拠点を構築している。
ロイターは10日、ヒズボラの戦闘員がイスラエルによるレバノン南部への本格的な侵攻の可能性に備えていると伝えた。
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