
イスラエルのサール外相。1月20日、プラハで撮影(2026年 ロイター/David W Cerny)
[エルサレム 10日 ロイター] – イスラエルのサール外相は10日、イスラエルはイランとの「終わりのない戦争」は望んでいないと述べ、戦闘を終結させる時期について米国と協議して決定する方針を示した。
サール氏はイスラエルを訪問しているドイツのワーデフール外相とエルサレムで行った記者会見で「適切な時期だと判断されれば、米国と協議する。われわれは終わりのない戦争は望んでいない」と述べた。ただ、戦闘終結の時期については言及を避けた。
また、イスラエルにとっての「勝利」とは、「イランによるイスラエルに対する長期的な実存的脅威を取り除くこと」だと指摘。米国とイスラエルの攻撃で殺害されたイラン最高指導者ハメネイ師の後継に選出された次男のモジタバ・ハメネイ師について、過激派的な人物だと述べた。
ワーデフール外相は米国とイスラエルによるイランに対する軍事攻撃開始以降でイスラエルを公式に訪問する初の外国要人。イスラエルと米国は戦闘終結につながる外交的解決に前向きだと確信していると述べると同時に、外交的な解決にはイランの核・ミサイル計画などを巡る合意が不可欠だと指摘。ただ、こうした条件についてイランは現時点で受け入れる姿勢を示していないとも述べた。
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