
イスラエルは7日、レバノンに対し、同国を拠点とする親イラン武装組織ヒズボラを抑え込まなければ「壊滅的な」結果を招くと警告した。写真はイスラエル軍が夜間に空挺作戦を実施したレバノンのナビ・チットで撮影(2026年 ロイター/ Mohammad Yassine)
[ベイルート/エルサレム 7日 ロイター] – イスラエルは7日、レバノンに対し、同国を拠点とする親イラン武装組織ヒズボラを抑え込まなければ「壊滅的な」結果を招くと警告した。
ヒズボラが2日にイランに対する攻撃の報復として、イスラエルを攻撃したことを受けてレバノンは中東戦争に巻き込まれた。これに対しイスラエルは新たな軍事作戦を展開し、レバノンではこれまでに300人近くが死亡、数十万人が避難を余儀なくされている。
レバノン保健省によると、2日以降、イスラエルの攻撃によりレバノン全土で294人が死亡、1000人以上が負傷した。
イスラエルはレバノン各地のヒズボラ拠点を空爆。ロイターの映像では、ヒズボラの拠点であるベイルート南郊で、建物ががれきの山とゆがんだ金属の塊と化し、煙が上がっているのが確認できる。
イスラエルではロケット弾やドローン(無人機)の飛来を警告する空襲警報が鳴り響き、人々が避難所へ逃げ込んだ。
イスラエルのネタニヤフ首相は声明で、ヒズボラの武装解除に関する2024年の合意を履行するのはレバノン政府の責任だと指摘。
「あなた方の責任はヒズボラの武装解除だ。これを怠れば、ヒズボラの攻撃はレバノンに壊滅的な結果をもたらす」と述べ、地域社会と市民を守るために必要なあらゆる手段を講じると表明した。
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