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イランをめぐる攻撃がなぜ止まないのか?背景にあるのは、アメリカとイスラエルの特殊な関係です。トランプ大統領がイスラエルに“べったり”な理由とは?
【写真を見る】学校への攻撃で死亡した165人の合同葬
■「すべてが止まってしまった」市民の痛烈な嘆き
イスラエル北部、隣国・レバノンの国境から200メートルほどの街。レバノンを拠点とする親イラン組織「ヒズボラ」からの攻撃を報せるサイレンが鳴り響きます。
記者
「(首都の)テルアビブと違ってレバノンに非常に近い場所ですので、サイレンが鳴って数十秒でドローンやミサイルが着弾する可能性があります。爆発音が響いています」
シェルターには、住民が避難していました。
イスラエル市民
「普通の状態じゃないので混乱している。安全な場所が必要だが、誰もいないし店もない。すべてが止まってしまった」
女性は4日、この街を離れることを決めました。家にいつ戻るかは、まだ決められていないといいます。
イスラエル市民
「分からないけど、(街を離れるのは)数日になると思う。とてもつらい、簡単じゃない」
一方で、イスラエルもレバノンにいるヒズボラに対して攻撃を行っています。
■UAEがイラン攻撃を検討か サウジアラビアも攻撃に参加する可能性
記者
「まさに今、煙が上がっている場所が分かると思います。あの辺りから、イスラエル軍がヒズボラの拠点に対して攻撃を強めている局面です」
イスラエルは首都・ベイルートにも空爆を行っていて、レバノン全土ですでに50人以上が死亡しました。
運ばれているたくさんの棺。イラン南部・ミナブ市では、学校への攻撃で死亡した165人の合同葬が行われました。
イランの国営メディアによると、これまでに全土で1045人が死亡したと発表しています。
一方、イランも反撃を続けています。
UAE=アラブ首長国連邦のドバイでは、アメリカ領事館近くへのドローン攻撃で火災が発生しました。
こうしたなか、UAEがイラン攻撃を検討していると報じられました。サウジアラビアも攻撃に加わる可能性があるということで、戦火の拡大が懸念されます。