
米中央軍のクーパー司令官は、3日夜に公開した動画声明で、対イラン作戦は計画より早く進んでいると述べた。写真は3日、テヘランで撮影。Majid Asgaripour/WANA (West Asia News Agency)提供写真(2026年 ロイター)
[ドバイ/テルアビブ 4日 ロイター] – 米中央軍のクーパー司令官は、3日夜に公開した動画声明で、対イラン作戦は計画より早く進んでいると述べた。
イランに対する「猛烈な怒り作戦(OPERATION EPIC FURY)」の最初の24時間の攻撃は、2003年の対イラク作戦「衝撃と畏怖」の最初の24時間の「ほぼ2倍の規模」だったと明らかにした。
「イランがわれわれや同盟国を攻撃する能力は低下している一方で、われわれの戦闘力は増強されている」とし「私の全体的な作戦評価としては、計画を上回っていると言えるだろう」と語った。
クーパー氏によると、2000以上のイランの目標を攻撃。イランの防空能力が著しく低下したほか、海軍は17隻の艦艇が撃沈されたため、主要水路で運用可能な艦艇は残っていないという。
約5万人の米兵が作戦に参加しており、「さらなる戦力」が投入される予定だと述べた。
米国とイスラエルによるイラン攻撃に端を発した中東の紛争は5日目に突入した。米軍は4日もイランへの24時間体制での攻撃を継続。イスラエルは、イランのミサイル基地と防空システムを標的とした「広範な波状攻撃」を実施した。
一方、イランもイスラエルやペルシャ湾周辺への報復攻撃を続けた。死亡した最高指導者ハメネイ師に代わる新たな指導者を選出すると宣言した。
目撃者によると、イスラエルでは空襲警報が鳴り響き、イランのミサイルが迎撃されると、建物が揺れたという。
イランのファルス通信によると、イラン革命防衛隊は4日、ホルムズ海峡はイラン海軍の「完全な支配下」にあると表明、船舶に対して同海峡を通過しないよう警告した。警告を無視した10隻のタンカーを攻撃したと主張しているが、ロイターはその真偽を確認できていない。
イラン攻撃は、米国内および主要な西側同盟国から反対の声が上がっており、紛争がいつまで続くのか、革命防衛隊に支持された聖職者指導部が崩壊した場合、誰がイランの支配権を握るのか、不確実性が高まっている。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

