5日以降もスギ花粉大量飛散続く ピークはいつまで? この先の天気や花粉予想 東海

公開:2026年03月04日12:50

5日以降もスギ花粉大量飛散続く ピークはいつまで? この先の天気や花粉予想 東海

東海地方は、向こう1週間は雨の降る日が少なく、晴れて風が強く吹くなど、花粉が飛びやすい条件が揃うでしょう。スギ花粉の飛散ピークを迎え、「極めて多い」予想の日が多くなる見込みです。外出時に花粉を避けることを意識し、対策を万全にしてお過ごしください。

今日4日(水)は広く晴れるが風が強い スギ花粉の飛散量増加

今日4日(水)は広く晴れるが風が強い スギ花粉の飛散量増加

今日4日(水)、雨を降らせた低気圧は関東沖にあり、本州付近は気圧の傾きが大きくなっています。東海地方は、広く晴れていますが、北寄りの風が強めに吹いています。今夜にかけて、風が強い状態が続くでしょう。岐阜県山間部は、寒気や気圧の谷の影響を受けています。夕方まで、一部で弱い雪や雨が降る見込みです。

昨日3日は、雨でスギ花粉の飛散が抑えられましたが、雨上がりの今日4日(水)は、飛散量が増加するでしょう。東海地方は、多くの所で「極めて多い」予想です。
雨の翌日は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。

スギ花粉のピークいつまで?

スギ花粉のピークいつまで?

花粉は、各県いくつかの地点(耳鼻科など)で、日々観測を行っています。東海地方は、2月中旬から花粉の飛散量が増えた所が多く、2月下旬には、1平方センチメートルあたり1000個以上のスギ花粉が観測された地域もありました。
東海地方のスギ花粉の飛散ピークは、あと10日間ほど続く見込みです。3月後半は、スギ花粉の飛散量は徐々に少なくなりますが、今度は、ヒノキ花粉が飛び始め、日に日に飛散量が多くなりそうです。ヒノキ花粉の飛散ピークは、4月上旬になる見込みです。
花粉症対策として、外出時に花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫することを心がけましょう。

週間天気 花粉が飛びやすい条件が揃う日が多い

週間天気 花粉が飛びやすい条件が揃う日が多い

東海地方は、明日5日(木)まで風の強い状態が続く見込みです。
6日(金)は、強い風は一旦収まりますが、天気が下り坂で、午後は次第に雲が広がる見込みです。夜には、雨が降り始める所があるでしょう。
7日(土)は、前線が通過するため、朝にかけて雨が降る所がありますが、日中は、晴れ間が戻る見込みです。高山では、湿った雪が予想され、7日(土)の日中も、すっきりしない天気が続く見込みです。なお、7日(土)から9日(月)にかけては、再び風が強まるでしょう。
向こう一週間は、花粉が飛びやすい条件が揃う日が多く、花粉症の方にとっては、つらい一週間となりそうです。

帰宅後の花粉対策

帰宅後の花粉対策

外出から帰ってきたら、うがいをしましょう。また、洗顔をして花粉を落とすとよいでしょう。髪の毛にも花粉が付着するのでしっかりとシャンプーをするのも効果的です。
花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。感染症対策として、換気をする機会も多いかと思いますが、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。

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竹下 のぞみ

日本気象協会 中部支社気象予報士/宅地建物取引士/競売不動産取扱主任者

竹下 のぞみ

静岡県出身です。大学卒業後、静岡県内の放送局でラジオレポーターを経て、民間気象会社に転職。
1児の母となり、久しぶりの仕事復帰です。生活に密着した季節情報をお伝えできたらと思います。

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