OPECプラス8カ国、4月に増産開始で合意 イラン情勢受け

 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの産油国で構成するOPECプラスの有志8カ国は1日に会合を開き、4月に増産を再開することで合意した。アゼルバイジャン・バクーで2024年11月撮影(2026年 ロイター/Maxim Shemetov)

[ロンドン/モスクワ 1日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの産油国で構成するOPECプラスの有志8カ国は1日に会合を開き、4月に増産を再開することで合意した。増産規模は日量20万6000バレル。

1─3月は増産を停止することにしているが、米イスラエルによるイラン攻撃、イランの報復措置を受けて中東からの原油供給に懸念が生じたことに対応する。

有志8カ国はサウジ、ロシア、UAE、カザフスタン、クウェート、イラク、アルジェリア、オマーン。関係者によると、1日の会合では日量13万7000バレル─54万8000バレルの増産案が検討されたという。

OPECプラスは、供給の混乱に対応して増産したことはある。ただサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)を除き、供給を増やすための余剰生産能力はほとんどないとアナリストは指摘する。

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