
かつての弟子、藤田菜七子さんの横で花束を手にする根本師 (撮影・村上 大輔)
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1日、中山競馬場の4R終了後にウイナーズサークルで引退調教師セレモニーが実施された。3月3日付けで定年引退する美浦所属の国枝栄師、小西一男師、土田稔師、根本康広師、南田美知雄師の5人が参加。記念の花束が贈呈された。式には根本師の弟子として活躍した元JRA騎手の藤田菜七子さんも出席。師匠に花束を渡し、元気な姿を見せた。
▼国枝師 長いようであっという間。この日で最後かと思うとちょっとグッときますね。日本競馬は世界一。皆さんも存分に楽しんでもらえたら。これで終わりになりますので、皆さんも元気でやっていってください。
▼小西師 僕は昭和30年に中山競馬場で生まれた。子どもの頃は遊び場も競馬場。騎手になってからも、調教師になってからも70年間、中山競馬場で過ごしてきた。ファン皆さんにも支えられてここまできた。これからは一ファンとして競馬を応援していきたい。
▼土田師 とても楽しい調教師生活だった。ここまできたのも皆様のおかげ。これからも良い競馬ができるよう応援しています。
▼南田師 皆様のおかげで楽しく過ごさせてもらいました。私が入った頃にハイセイコーが出て、その後に3強のトウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの時代。そこから競馬が皆様に知られるようになっていった。英国が発祥の地だが、現地ではキングオブスポーツと言われている。ファンの皆さんのおかげで、日本では競馬が世界一のキングオブスポーツになった。本当にありがとうございます。今日で一線からは退きますが、これからも温かく競馬界を見守っていきたい。皆様もよろしくお願いします。
▼根本師 この世界に入って教官、先生、同期など、いい人に巡り会った。良い弟子も育って本当に楽しくて幸せな騎手、調教師の人生だった。日本の競馬も世界に通用するようになったので、ファンの方には一緒に応援していただけたら。私も一緒に応援したいと思うので、今後ともよろしくお願いします。